information business method

自分で新規事業を立ち上げることと、創業支援のノウハウを蓄積するために、最近は「情報化ビジネス」の実践に取り組み始めています。

今回は、このビジネスモデルを簡単にご紹介したいと思います。ITスキルを活用できれば、個人でも簡単にサービスを開発して、顧客に販売し、収益を得ることが可能です。

ビジネスモデル

このビジネスモデルは、単体では価値のない「データ(群)」に何かしらの処理や加工を行うことで、価値のある「情報」に変換するという単純なものです(図1参照)。

図1:ビジネスモデル(全体)

 

「処理や加工を行う」を別の言葉で表現すると、「付加価値を生み出す」です。付加価値を付けた分だけ利益として自分に返ってくることになります。

では、もう少し詳細にこのビジネスモデルを観察してみましょう(図2参照)。

図2:ビジネスモデル(詳細)

データ

取り扱うデータは下記の2つに大別することができます。片方のみを使用する場合でもサービスは作れますが、両方のデータを上手く組合せることでより高い付加価値を生み出すことが可能となります。

  • 顧客が所有するデータ(秘匿性)
  • Web上のビッグデータ(既知性)

付加価値

データを情報に変換するにあたり、如何に化学反応させるかが腕の見せ所です。勿論、最終的に何の情報に顧客が価値を見出すかは、事前にリサーチしておく必要はありますが。

ITスキルを活用して付加価値を生み出す方法としては、下記の項目が考えられます。

  • 自動化(作業の自動化など)
  • 高速化(処理時間の短縮など)
  • 可視化(グラフや図の作成など)
  • 精密化(誤差の処理など)
  • 統一化(データフォームの統一など)
  • アルゴリズム(特殊な計算方法や手順など)
  • 学習性(過去のデータの参照など)

頻度と収益源

元になるデータの変化する頻度が、収益に大きく影響してきます。例えば扱う顧客データやWebデータの更新頻度が高いほど、顧客に情報を提供する頻度も高くなります。

そして、顧客に情報を提供する頻度により、収益の得方も様々です。例えば、月1回の更新頻度であれば、サービスを利用する顧客に対して月額制の料金体系を提示することができます。

また、毎日更新されるデータを扱う場合は、顧客への情報提供の頻度が増えます。顧客へのサービスを無料化し、利用ユーザー数を拡大させておけば、そこに企業などの広告を出すことで収益を回収することもできるでしょう。

まとめ

今回は、情報化ビジネスをご紹介しました。ちょっとしたアイデアでも、ITスキルを活用することで大きな付加価値を生み出すことが可能になります。

ご紹介した4つの観点(データ、付加価値、提供頻度、収益源)で、日常を観察することで、新しいビジネスチャンスを発見しましょう。