第4回目は引き続き、自立塾が提供する「自立戦略」について説明します。次はステージ2の内容です。

自立戦略マップ

図1:自立戦略マップ

ス テ ー ジ 2「見 聞 覚 知」

経済的な自立は、マップ中央下の領域(ステージ2)で達成することになります。このステージは依存から自立への過渡期で、個人と社会の関係性(経済、金融、労働、人脈など)を主に学ぶことになるでしょう。

では、具体的には誰から何を学ぶのか・・・。この問いに対する唯一の正解がある訳ではないため、自分自身の実体験から様々な教訓を学んで行くしかありません。学ぶ上で注意すべきポイントを2つ挙げたいと思います。

過 去 の 成 功 事 例

親や上司に代表される過去の成功事例は、あまり参考にし過ぎない方がよいと思います。彼らが生き抜いてきた時代と、我々が今後対峙していく時代は、まったく別物になる可能性が高いからです。つまり今までの常識が通用し難くなるということです。

昔と比べて、「答え」のない時代になってきたのではないでしょうか・・・。今後の社会においては、自分自身で「答え」を創る必要があります。このように書くと、とても自分には「答え」を創ることが出来ないと考える人がいるかもしれません。

それは、単に「答え」の創り方を、学校教育であまり教わってこなかっただけの話だと思います。そこで、2つ目のポイントを提示します。

学 校 教 育 の 範 囲 外

では、どうやって「答え」の創り方を学ぶのか・・・。参考になるのは、遊び、旅、本、セミナーなどです。これらの多くは、学校教育の範囲外の学びとなるでしょう。費用対効果の観点では、特に本を読むことを強く勧めます。

日本の学校教育では、視野が少し狭くなるのではないでしょうか。失敗することをネガティブに捉え、他と異なる個性をよく思わない風潮があると感じます。

新しいことに挑戦したり、失敗から学んだりする機会が少ないため、「答え」の創り方を知らない人が増えてきていると思います。結果として、日本は諸外国と比べて、イノベーションを生み出す力が弱くなっている気がします。

普段、常識だと思っている範囲の外に一回出て、現状を俯瞰して見つめることが大切です。これが経済的な自立の第一歩となります。この過程で、自分と社会の関係性(経済、金融、労働、人脈など)を必ず意識することになるでしょう。

また、経済的な自立に近づくことで、自然と気持ちの面でも余裕ができてきます。すると、今まで自分自身の事で精一杯だったのが、他の人の役に立ちたい(又は社会に貢献したい)と思えるようになるはずです。

ステージ2は経済的な自立は勿論ですが、「利己」から「利他」への気持ちの変化が生じる重要な段階です。この変化がない人は、そのまま自分の欲を追及する人生となってしまいます。それが悪いと言うつもりはありません。

ただ、人は他の人の為に頑張るときに最も力を発揮し、他の人から感謝されるときに最も喜びを感じるものだと思います。ここまで到達すれば、ステージ3に向かう準備が整います。

ス テ ー ジ 3「躍 進」

精神的および経済的な自立を達成した後は、「利他」を追及すると人生がさらに好転していきます。なぜなら、「利他」は回りまわって自分により大きなものを運んで来てくれるからです。社会貢献を通じて、とことん自分の人生を充実させていきましょう。

ステージ3に到達する人が増えれば、日本全体の幸福度も国力も上がってくるでしょう。一人ひとりが自立し、さらに他の人の為に動くことができれば、明るい未来になるでしょう。

塾生の諸君、ステージ3で会いましょう!